いつだって怪文書

備忘録です。

ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbowを観てきたので感想メモ

皆さまこんにちは。店員2号です。

 

長かった前売りの戦いも終わり、いよいよ劇場版が上映開始しました。(当日物販から目をそらしながら

配るほどある前売り券を手に公開初日に鑑賞してきましたので、大まかに感想のメモです。

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1.概要

この辺りを観ましょう(斉藤さんの指示による)↓

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2.感想メモ

流石に物語全部を話すと長いので気になった部分のみ。

・開始直後の動揺

始まった途端デフォルメされた曜が出てきてヨーソロードしたので、ライブ恒例のカオスな幕間が一瞬頭をよぎりましたが、上映前のフォトセッションでした。

撮影できる内容は初詣中の千歌で、短いボイスドラマ付き。おいどんもみかん飴食べたいでごわす。

撮った写真をブログやSNSに〜のくだりで出てきたブログのアイコンが善子だったのでこれはようよし。

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(これは毎週来て撮影しろということでしょうか公式さん)

【追記】

せっかくなので後日撮った他のメンバーも載せておきます。

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(シチュ:水族館デート…あ、これって恋アクにかかってるのか)

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(シチュ:お部屋デート…よしこの部屋だと!?)

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(シチュ:図書館にて…なかなか積極的で破壊力高い)

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(シチュ:いちご狩り…間接キスを気にするルビィ。ダイヤさん妹に悪い虫がついてますよ!)

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(シチュ:観覧車…というよりロープウェイ?デート。これお相手はWHITE FIRST LOVEの彼では?)

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(シチュ:電車で旅に出かけよう…HPTのMVを連想します。果南みたいな子と旅に出たらそのまま駆け落ちしたくなりますね)

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(シチュ:ぶっちゃけトーク…内容は2人の秘密らしいので秘密です)

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(シチュ:アキバデート…薄い本をまだ買いに行っているようですね。これから幼い頃の話を聞かせてもらえるらしい。今回で終わりかと思いますが、どれも健康的に羨ましい状況で毎週楽しかったです。劇場版はとにかく表情がいい)

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(シチュ:クリスマスパーティー…まさかの10週目でした。サンタさんにお願い事をしたか聞かれる理亜が可愛かったです。繰り返しますがサンt)

・幼少期の思い出?

冒頭海岸で紙飛行機を投げる幼い千歌と曜に語りかける、梨子らしき帽子の少女。帽子の少女を見るとアニメ版シスプリの1期を思い出します。この映画で「もっと遠くまで飛べる」みたいな話になるたび涙腺が刺激されました。最近涙腺が緩いのでは自分。

・2期最終話の続きから

劇場版は始まりました。本当に幕が下りた直後からのようです。こういう展開好き(よく言ってる

正直今回のこの部分も含め2期本編のWONDERFUL STORIESのくだりは演劇特有の実際にはない出来事(ワゴンが空を飛んだのと同じような少し物語から切り離されたものではないか)と個人的には思っています。「これからのAqoursの話」と前置きされた上で流れるこの後の新曲が劇場版のテーマを全部語っていますので。

ちなみにここで重要なのは浦女の校門が開いているカットが入ることです。よく覚えておきましょう。

・『僕らの走ってきた道は…』

ということで早速の新曲。制服やキービジュアルの衣装で目まぐるしく変わる沼津の様々な場所を背景に踊る9人。監督も気合を入れたとのことで見応えのあるシーンでした。見間違いでなければ曜とマリィがぶっちゃけトークしていた場所で2人で踊っていたのが、本編を思い出して良かったです。沢山のモブがドレスを着ていたのは他のスクールアイドルを表現していたのでしょうか。恥ずかしながら沼津を訪問したことがないので、この曲で一層行きたい気持ちが強くなりました。私も背後で手を叩く人になりたい。モブの中にちょこちょこ動きが異なる人が混じっていたのですが、アレは特定の誰かだったりするのでしょうか。

映像としては間奏で善子がピンで踊るあたりからの流れと、ラスサビ前のソロで歌う千歌の周りを8人が駆け抜けていくところが好きです。歌詞に合わせて幕が上がったのも良かったです。キービジュアルの衣装が好みだったので、これで新曲が歌われたということは(舞台挨拶で演者も触れていましたが)ライブでこの衣装が出るのではという期待が非常に高まっています。多分泣く。「さあ幕が上がったら ずっと歌っていたいね」っておそらく最後になるアニメで歌うのは反則。

・統廃合で練習する場所がないし、ちゃんと統廃合させてもらえない。

沼津駅前からスタートしましたが、廃校になったので練習場所がないという問題が早速発生。ところで皆さん髪型がいつもと違っていてこれもまた素敵ですね。

・月曜の襲来

茶店で作戦会議する6人と3人娘。いつのまにか消えていた曜を探して外を見ると、そこには謎の男性?と談笑する曜の姿が。衝撃のあまり口調が入れ替わる1年生や出ていきかけた姿のまま固まる千歌が可愛かったですね。そのまま隠れつつ追跡するシーンが今回一番笑いました。ところで曜のロングスカートって良いですね。結局正体は曜の親戚であり統廃合先の生徒会長でもある月(ツキ)という子だったのですが、実にcv.黒沢ともよな見た目だと思ったら実際黒沢さんが担当されていました。バンドリ2nd season好評放送中!

・学校の部活動紹介で説得失敗

統廃合に反対する保護者を納得させるためミニライブを披露することになった6人ですが、指で小さく円陣を組んでいたのが可愛かったです。1年生は登壇前から不安がっていましたが、2年生は位置についてからそうなったようですね。

・夜に語らう2人

失敗して落ち込む千歌とベランダや海岸で語り合う梨子。梨子はもうすっかり犬が平気になっていますね。まだまだだとおどける普通怪獣たちでしたが、輝きを目指してがむしゃらに駆け抜けてきたAqoursにとっては、未完成であることが原動力なのかもしれません。ただし千歌が梨子に対してあまり鈍すぎるのはトライアングルが加速するのではと要らない心配をしてしまいます。当ブログは三角関係系のシリアスSSを応援しています。ハッピーエンドでお願いします。

・SaintSnowとマリィの母登場

海岸で練習する6人。このシーンでは2年生が1年生をリードする形になっているのを覚えておきましょう。卒業旅行中のSaintSnowも合流して今のAqoursを評価してもらいますがラブライブ優勝時の20%程度とのこと。やはり3年が抜けた穴は大きかったかと思いつつ、理亞も同様の問題を抱えている模様。未経験者とガチで優勝目指しに行く人では最初のギャップが大きいですね。

そこにヘリでマリィ母が襲来。PVでも出ていましたね。そのまま連行された先(ホテルオハラ?)でマリィ母がピアノを弾きながら娘が卒業旅行先で行方不明であると話すわけですが、ここで若干引き気味の面子の中、一人ピアノに興味津々の梨子が面白かったです。その後降ってきた金貨がチョコで先日のグッズの意味を理解したり、お金に目が眩んで新能力に目覚める善子(ヨハネアイ!)やそれにツッコミつつしっかりチョコを確保している花丸に和んだりしました。

ヨハネ、ローマに堕天

要所要所でギャグパートを挟む善子ですが、劇場版では特に頻繁に出番があった気がします。アイキャッチレベルです。いいぞ善子。

似たような話だと花丸が何かを食べているシーンも非常に多かったですね。ハンバーガーを食べるシーン以外では食べているカットが出た後次に映ったときには完食していたのが面白かったです。少し後のシーンですがイタリアでのライブ場所を決めているシーン(ラザニア食べた善子が可愛い1年生が場所を決めたいと言っていたところ)ではウェイターが別のテーブルに運んでいた肉を目で追っていました。いっぱい食べる君が好き。

・親戚も制服マニアだった渡辺家

そんなこんなで3年生と合流するわけですが、3年を見つけたところでしれっと貼ってあったポスターに笑いました。ほんのり劇画調。階段でバテてノビる花丸や行方不明だったと聞いて怪訝そうな顔する3年生が可愛かったです。次の場所を示した暗号のヨハネに反応する善子もかわいいぞ(輪郭も丸くて)。

・『逃走迷走メビウスループ』

イタリアの街を逃げ回る3年生の曲。ドレス姿や例のワゴンを運転していたりと、これまでの3年生の集大成のような曲でした。マリィを家から連れ出していた頃のような冒険心に溢れた雰囲気が前面に出ています。 Aqours色の羽が3枚舟のように川に浮かんでいる描写や歌詞を聴くに、3年生は本作で至るべき回答を既に見つけているようです。AメロやBメロで逃げ回る3人の可愛さと、サビのドレスの大人っぽさが、両方の要素を兼ね備える3人の魅力を引き立てあっていましたね。

追いかけられてたら追いかけていてということで、立場が一周回って逆になるつまり回転の話ですね。世界の真理です。サビの最後辺りで画面向かって左側に歩き出すようにグッと足を伸ばすところがダイナミックで好きです。

隠れ家に着いてソファにもたれかかるマリィを見て「胸大きいなー」と思ってごめんなさい。他のアニメでは思わないのですが、サンシャインではキャラクターを見て「スタイルいいなー」と思うことが多くあるのが個人的な不思議ポイントです。

ヨハネフィレンツェで昇天

食事中に行方不明になった善子を探してドゥォーモに辿り着いた6人の前に現れる天使善子。3rdライブで白い翼と黒い翼の間で揺れる心を歌った人なんですよ彼女(かわいい)。劇場版の聖地巡礼をする猛者の方には是非天蓋からの光を浴びる例の写真も(撮っていいやつなら)再現していただきたいところ。梨子が善子が暴走しないよう注意していたり行方不明になったら本気で心配していたりするシーンが多かった本作。これはよしりこ。

天使善子から天蓋に上るチケット代15ユーロを請求され口々にツッコミを入れるシーンですが、割と当たりの強い口調の千歌に笑いました。天蓋ではまたもや花丸がノビていましたが、階段が急だったというのはロケハンスタッフの感想じゃないかななどと思って見ていました。ダイヤからの合図に気づくシーンで突風が吹いた時善子だけスカートを抑えなかったのになぜかときめいたりしたのはここだけの話。

・スクーゥアイドー

3年生と合流できたところでマリィが追われる理由が発覚するのですが、マリィの飛び道具感は母譲りなのではと思いました。綺麗に足を滑らせて堕天する善子に和んでいたら件の母が来襲。日本に戻ってからのマリィの行動に意味はなかったと言います。成果が0だったと否定しているわけですね。劇場版のテーマに触れる話です。ここで他の8人は割と早い段階で抗議の態度を取るわけですが、千歌だけはスクールアイドルを下らないと言われるまでは俯いていました。個人的には千歌はまだ廃校を防げなかったことにリーダーとして責任を感じているのではないかと思っています。

・ライブをするよ

ということでスクールアイドルは下らないものではないことを証明するためにライブをすることになるわけですが、2、3年生の話で決まりかけていた披露の場所について、1年生が決めたいと話します。また少し成長しましたね。

ホテルで果南、マリィと千歌、曜が語り合います。離れてもここにいるよと千歌の胸を指差すシーンで「胸の歌を信じなさい」を思い出し勝手に感動する適合者であった。戦姫絶唱シンフォギアG、BD box発売決定!

曲がり角の先に梨子が1人立っていたのは後の伏線ですので覚えておきましょう。

舞台挨拶でも演者からツッコミのあった、ルビィがダイヤに髪を拭いてもらうのを断るシーンもここで出てきます。自分で拭けないとかではなくあの姉妹なりのコミュニケーションだったのかなと思っていますが、前半では姉がらみですぐ泣きそうになっていた姿からするとかなり姉離れが進んでいますね。

・『Hop?Stop?Nonstop!』

PVやCMで一部だけ判明していた曲が遂に鑑賞できました。ポップで明るい雰囲気ですね。don't stopではなくnonstopなのが止まらないというより強い意志を感じます。Foo!と手を突き上げるところで月が釣られて手を上げていたのが可愛かったです。PVでも思っていましたがサビの片手→反対の手→両手指差しをする振付がお気に入りです。

曲を終えてマリィ母がやってきますが、どうやらマリィの思いに納得してもらえたようです。問題発生から決着までが早かった気もしますが、前述の通りこの物語において3年生は既に答えに至っているので、これ以上拗れることがなかったのでしょう。

ヨハネ、沼津へ帰還

ローマ編冒頭と対になるシーンです。おいしいぞ善子。その私服凄く良いぞ善子。さて分校問題解決のためライブを行うことになりますが、ここでステージ案が出てきます。個人的にはどことなく君ここを思い出します。

またここで協力を申し出てきた統合先の生徒がヨハネを知る者だということが発覚します。赤面する善子ですがアニメ1期を見るに堕天放送はついやってしまうもののようですから、身近に視聴者がいて恥ずかしかったのでしょうか。思わず逃げ出してしまいますが梨子と花丸のフォロー?もあり無事パーフェクトコミュニケーション。内にこもりがちだった花丸がこういった橋渡しをしているのを見ると成長を感じますね。

・集中しすぎて目が悪くなりそうな千歌

ホテルオハラで浦の星の現状について語り合う3年生。マリィが千歌達を心配するのではなく何もできなくてつまらないと言っているのは、千歌がなんとかしてくれるという信頼の表れでしょうか。

所変わって十千万では千歌が歌詞を作成中。目が近い(ダジャレではない)。ここで梨子からイタリアでメンバーそれぞれがスキルアップに勤しんでいたことを知ります。だからホテルのシーンで梨子が1人だったんですね。関係ないですが歌詞ノートの表紙に「見たらみかんの刑」と書いてあるようで何をされるのか気になります。皮を剥がれるのか?

Saint Snow吸収合併

さて聖良から理亞の新ユニットが引き続き難航していること、沼津へ転入してくるかもしれないことについて連絡があります。概ねまあいいんじゃないという雰囲気でしたが、ルビィと千歌は思うところがある様子。ルビィは姉がいなくなる立場から、千歌はこれからのAqoursについて結論が出ていない状況での加入に悩んでいたか、あるいは一番叶えたかったことが叶えられないまま次に進まなければならない理亞に重なるものを感じていたからとかかなと思っています。最終的にルビィの言葉によってSaint Snowの叶えられなかった夢を叶えることで理亞を次に進ませようということになります。

・『Believe again』

ということでまさかのSaint Snowの新曲でした。前に進むには過去を清算しなくては。だからあの時つけられなかった決着を、とは良い少年マンガですね。曲調も衣装も演出も実に決勝曲といった風情で、これいつ発売ですか?2/6ですかありがとうございます!このSaint Aqours Snowの新曲って何ですか!?とテンション爆上がりです。姉の無念を引きずっていた理亞を解放するシーンも大変感動的でした。特にSaint Snow色の羽が舞い、それに理亞が気づくシーンは本当に良かったです。能力者モノっぽいですがこれが視えたなら大丈夫です。ラブライブシリーズで象徴的に登場する羽ですが、やはり各グループの色が存在するわけですね。これは次回のラブライブも手強い相手になりそうです。

・『Brightest Melody』

さてそんな羽は空へ舞い、 Aqoursの元で Aqours色に変わります。この演出は泣く。同じ輝きでもそれぞれに輝き方が異なるという意味だと解釈しています。

これも漏れなく良い曲で、今回新曲に当たりしかないことが嬉しいです。歌いながら夜明けを迎えているのは曲名や悩みを解消したということを表しているのでしょうか。日の出のアップの後恐らく1,2年生のみが衣装チェンジ(上着を脱いだ?)しています。全身白でガラッと印象が変わりますね。これもライブとかで再現されるのでしょうか。だとしたら泣く。サビ最後辺りのよしこの笑顔が本当に楽しそうなので、それだけでも映像で見る価値があります。

・『キセキヒカル』

イントロでてっきり劇伴の方かと思いましたがライブの準備風景とともに流れていました。カレンダーの残り日数の文字や絵は演者が書いてたりするのでしょうか。小林さんがハート描きがちだったり降幡さんがうゆって書きがちだったりうちっちーの目の虚さに見覚えがあったような。風船の爆発に驚いておはなまるのまま固まる花丸が可愛かったです。今回はPCの電源を押さなかったところに成長を感じました。同じく成長でいうと、トレーニングで海岸を走るシーンで、1年生が2年生を追い抜いてリードしていましたね。3人とも立派になりました。走り方に全く余裕が無いけどそんなとこもかわいいぞ善子。

また、ルビィと善子がマリィ直伝のシャイ煮を振舞っていました。鮮やかな青ですね。それを見てそっと立ち去るマリィ達でしたがのぼりを差していたところを見ると少し心配していたのでしょうか。もう6人は大丈夫だと安心できたようです。月や有志の生徒も合流して準備も最終段階です。

・始まりは0じゃない

さて、3年制と合流し再び浦女を訪れた9人。バス停が廃止になるなど変わることはありますが、浦女は自分たちの中にあること、また新たな始まりに立つことはこれまでをなかったことにすることではないということを確認します。冒頭で開いていた校門を閉めて、これでもう9人は再び浦女を訪れることはない(これからの道行きに悩むことはない)のかなと個人的には思います。

海岸にたどり着いた9人が冒頭と同じく幼い頃の姿になりますが、これは形が変わっても本質は変わらないとか、過去があって今がある的な話だと思っています。そして海に入って1期EDと同じポーズで立っているのを見てユメユメの歌詞を思い出しまた泣く。

・いよいよライブ当日

になりました。前説をルビィが担当していて、本当に立派になったなと思いました。劇場版で一番成長が描写されたキャラクターですね。

開演前にいつもの円陣を組むのですが、掛け声はどうなるのかと思ったら、心の中に3年生の分も聞こえてきましたね。果南の「ここにいるよ」がよく表現されたシーンだと思います。その後の千歌の言葉から「0から1へ」がなくなっているのも感慨深いです。

・『Next SPARKLING!!』

どこか少し懐かしい曲調の新曲です。3年生も歌うパートがあって(天に召されたby高槻さん)安心しました。歌の途中でそれぞれの道へ旅立つ3年生、それに後で気づいて少し切なそうな顔をする千歌とルビィのシーンが良かったです。3年生には最後まで聴かなくてもこれからのAqoursが大丈夫だと確信できたようです。個人的には後半メンバーカラーで上からそれぞれが照らされていて、それが1つの光になっていったところで泣きました。この曲がライブされたらまた泣く。今の時点で充分感動的ですが、Aqoursの活動が続けば続くほど破壊力を増す曲ではないかと思います。そのままスタッフロールへ。

聖地巡礼 

観光客が沼津を訪れたシーンでここまで使っていなかったサイドや後ろの音響を使っていたので一瞬ギョッとしました。ここは我々観客の立場でのシーンなので、効果的な演出だったと思います。ここで言われるAqoursが千歌たちのことなのか、統廃合先でもっと先まで続いていったAqoursのことかは判りませんが、高校生になったらスクールアイドルになりたい、輝きたいと話す観光客から、Aqoursが得たものが形を変えてもずっと残っていくことが暗示された良いシーンでした。

最後に下りてきた紙飛行機はストロベリーキャンドルが透けて見えるので例のイベント結果のものですね。

結局ほとんど話してしまった気がする。

3.舞台挨拶

さて初日は舞台挨拶が沼津で行われ、その模様が全国の映画館でLVされました。それぞれ観てきたので覚えている範囲で書いておきます。各演者の言葉はメンバーカラーで記載しております。メモ等取っていないので全部は覚えられませんでしたご容赦。

・13:00の回

◯見所について

マリィ母、挿入歌

それぞれの姉妹の絆、成長

謎のイケメンの正体。髪型が結構変わる。特に最後の曜が可愛すぎた。

イタリアに行った時のそれぞれの反応の違い。千歌はずっと圧倒されていた。花丸がご飯を食べるのが可愛すぎて死ぬかと思った。(生きててよかった)

最後のシーンにこれまでの全てが詰まっていると思う。我慢していたがここを観て涙腺が崩壊した。

大きいスクリーンなので主要人物だけでなく背景の人の表情にも注目してほしい。イタリアに沼津で見かけた人も?

姉妹の成長を見てほしい。ダイヤが髪を拭くのを断るシーンなど。

新しい技がたくさん増えた。見通す目だったりニュアンスが違うものになったり違う生物になったりする。

他にも「毎日観てほしい。仕事の休憩が2時間ある人はその時間で観てほしい。」「紅白でAqoursハッシュタグがバラついたので刀剣乱舞がずっとトレンドに上がっていたのに悔いが残っている。#Aqoursと#loveliveで映画の感想を呟いてトレンドに上げてほしい」など言われておりましたので、協力して盛り上げていけたらいいなと思いました。

・16:30の回

◯最初に鑑賞した時の感想

沼津の土地や人々の温かさ、ラブライブシリーズの良さを感じた。

開始数秒で泣いた。

正直収録時の記憶がなかったので、新鮮な気持ちで鑑賞した。

涙を流さないよう我慢していた。隣にいたあいきゃんは号泣していた。(バラさないで!)

収録時は映像が完成していなかったため、初めて観た時は現代の技術の高さに驚いた。また、よく完成したなと思った。きっと夜遅くまで頑張ったに違いない。

◯好きな挿入歌

Hop?Stop?Nonstop!はマリィがセンターになっていたので感動した。

逃走迷走メビウスループが好き。本編でおそらく初の3年生曲で嬉しい。これで1年生にも曲数が並んだのではないか。曲そのものも卒業した3人が解放されていて楽しそう。

Next SPARKLING!!で3年生のパートになった時に雰囲気がガラッと変わるのが良い。

Brightest Melodyがエモい。円形のフォーメーションから始まるなど君ここと共通する部分が多い。もしかしたら今後自分が着られるかもと思ってつい衣装に注目してしまう。でも白タイツがヤバそう。

僕らの走ってきた道は…がミュージカル風で贅沢だなーと思う。最初にこれが流れた時、ファンもラブライブらしい曲がきたと思うのではないか。

Hop?Stop?Nonstop!がマリィがセンターで泣いてしまった。いつかこれが(ライブなどで)歌われた時を想像して、マリィと愛奈が重なって見えてしまった。

僕らの走ってきた道は…は沼津が舞台になっていて、知っている場所がたくさん出てよかった。

逢田さんが「物語としてはここで終わりになるが、形を変えてAqoursは続いていく」という話をされていて、やはりアニメとしては新展開は今のところないのだなーと思いました。

4.その他物販など

上映当日より各劇場でグッズの販売がありました。

私はパンフレット、ランダムラバスト、Tシャツ、マグカップ(善子)を購入。正直Tシャツとマグカップは勢いで買いました。

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ラバストの結果は↓の通り。

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大勝利(やはりくじの神がマリィを推せと囁いている)

また、これまた勢いでクリアファイル&コースター付きコンボセットも買いました。結果は曜。

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角度を変えると絵が浮かび上がります。懐かしい仕組みですが立体感が出てなかなか良いです。

 

[追記:懲りずに数えてみた]

・善子の『ギランッ(ピースを顔にあてるポーズ)』

   何度か劇場版を視聴するうちに『善子ってこんなに頻繁にギランッやってたっけ?』『腕組みもかなりやってるな』と思う様になったので数えてみました。指折り式なので多分正確ではないです。また次のカットになっても明確に他のポーズをとらない限りは1回でカウントしました。

    結果↓

     ギランッ:35回

     腕組み   :28回

上映時間が約2時間であることを考えるとかなりの頻度ですね。マリィの隠れ家に到着した際内装に見とれながらギランッしていたのは流石に謎でした。腕組みはやや回数が少ないですが、その分一回の時間が長めで、二度ほどあった回転焼き屋の前のシーンなどはほぼずっと腕を組んでいました。

・梨子のジト目

    今回ツッコミが多かったせいかこれまた頻繁にやっていた様に思ったので数えてみました。ちなみに統廃合先に初めて行った際逃げようとした善子を捕まえた時の顔くらいまでをジト目判定しています。

    結果:25回

これまたかなり多かったです。好きなジト目は「これは、全面戦争か?」と呟く善子への「そんなわけないでしょ」、天使ヨハネと再会したシーンの「で、その格好は何?捕まるわよ?」、そしてマリィ母へライブをしてみせる場所をどこにするか完全に忘れていた千歌への「ん゛?」です。

・ルビィの裏打ちの構え(空手)みたいなポーズ

   ピーカブースタイルにも見えるあのポーズって正式名称あるんでしょうか。私の幼少期にはぶりっ子ポーズなどと呼ばれていました。

    結果:54回

数え間違えたかなと思うくらい多かったです。その場を移動しない限りは1回でカウントしているのでかなりの頻度でした。物語が進むにつれて楽曲以外では回数が減っていた様な気がします。ルビィ成長したからね。

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5.終わりに

ということで感想でした。失礼な話もう少し大味な内容になるかと思っていましたが、細かい部分もよく作られており、こういうものが観たかった!というものが観られました。1/23から3週連続発売のCDが楽しみですね。だからOver The Next Rainbowってなんだよ!

 また、劇場版公開記念で来週まで本編1期2期が無料配信とのことですので、円盤を出すのが億劫な方はこちらを観てはいかがでしょうか。初期のめっちゃ声が低いヨハネが大好きなのでみんなも観るのだ。

物語としてはここで終わりかと思いますので、あとは作中の紙飛行機よろしく虹を越えられるくらいささやかに応援していきたいと思います。

ところで劇場版公開と同時に次回シングルのセンター総選挙が開始しましたが、皆さんはもう投票されましたでしょうか。

2018年は各演者が活動していく中での思いを強く感じた一年であったため、正直誰がセンターになった姿も見たい。でも全員がセンターになるほどCDは出ないのではないかという気持ちもある。では誰を選ぶか。うーんみんな好き。みたいな状況で毎日悩んでいます。皆さんも悔いの残らないよう応援してまいりましょう。

 

それではまた。