アニメ『からくりサーカス』にようやくグリモルディが出たよ というだけの話
皆さまアクエリアス。店員2号です。
10月から放送開始の秋アニメ「からくりサーカス」はご覧になりましたでしょうか。
藤田和日郎による同名の漫画が原作で、とある少年と青年の出会いから始まる、人形とひとりの女性にまつわる全43巻という壮大な物語が、どのように36話に収められるかがファンの間で話題になっています。というかどの辺が省略されるのかが話題になっています。アクエリアスは多分出ません。
かくいう私も2○年前、前作「うしおととら」のファンであった兄に借りて原作にハマったクチで、真夜中のサーカス編の頃などは単行本が待ちきれず毎週コンビニに通ったりもしたものですが、それはさておき先日放送された第2話にて、長らく待ち望んでいたとある人形が登場しました。
そうですグリモルディです。(なんかギャグみたいな絵面だな)
ということで今回は、愛すべきからくり人形『グリモルディ』について非常に軽ーーくお話ししたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーー
-
そもそもからくりサーカスってどんな話?
公式あらすじは以下の通りですが、正直とりあえず読んだほうが早いです。
遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と人を笑わせないと死んでしまう病にかかった男・鳴海、そして勝を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね…。三人の運命が交錯する時、“笑顔”の本当の意味が…!?欧風熱血機巧活劇、ここに開幕!!
https://www.amazon.co.jp/dp/B07HNSHDT7/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
今ならKindleで10/25まで期間限定無料だそうです。ちなみにちょうどアニメ2話までの内容が原作1巻になります。
この記事を読むに当たっては「『懸糸傀儡(けんしくぐつ)』という糸を使って人間が操る、人間大の人形が戦ったりする話」という認識があれば十分です。
-
グリモルディの特徴とその魅力
本作では戦うために作られた人形が数多く登場するため、大抵棍棒だ剣だ銃だと武器を持っているわけですが、彼の武器はというとまさかの『機動力』です。足の付根が車輪になっていて、懸糸傀儡屈指の速度を誇ったりします。↑の画像だとあまりかっこよさが伝わらないと思うので、原作からも引用します↓
あ、かっこいいですね。
個人的に好きな部分を列挙すると、
○道化師風の帽子のデザイン
○特徴的な表情
○車輪が回転する
○脚が左右に広がって胴体は前傾姿勢というシルエットのアンバランスさ
○星の意匠がある(強キャラ感)
○実は首が伸びる
辺りが主なところでしょうか。
幼い頃の私はグリモルディが好きなあまり図画工作の時間にこれを作り、10本の指にはめた糸で操ったり首が伸びたりと原作再現をしたなかなかの会心作だったのですが、元ネタを知らないクラス一同からドン引きされました。顔は兄に描いてもらったりした懐かしい思い出です。皆さん困り眉の大きな目って魅力に感じるのではありませんでしたっけ。
(かわいい)
-
ついでに述べておくこと
実はこのグリモルディ、20年ほど前に少年サンデーのCMで一度アニメ化していました。
このCMのグリモルディのカラーリングが強く印象に残っていたため、今回のアニメに登場したものは大きく変わっていて驚きました。今回のアニメ版も2Pカラー感があってこれはこれで好きです。
-
終わりに
ということでたまにはサラッとお茶漬け的に流せる記事も良いのではと書いてみました。これ以上話そうとするとどうしてもネタバレが前提になってくるので、今回の記事で奇特にも作品が気になった人はぜひ原作を読んでみてください。そして「あんだけ色々な話が詰まってる作品なのにお前が好きなのはそこなの!?」と私にツッコミを入れてください。ぜひ ぜひ
それではまた。