いつだって怪文書

備忘録です。

「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の琴線に触れる点をいちいち列挙する話(1/3)

皆さまポジションゼロ(こんにちはの意)。This is店員2号です。

先日友人に「私の趣味をさらけ出したいのでレヴュースタァライトを観てくれ」と言ったところ、「最近の作品じゃないか」と言われました。

琴線に触れるかどうかに古いも新しいもないよね、ということで、本作の素晴らしいと思った所を、1話を例に逐一挙げてみるという試みです。暇ではないです。

 

あ、ここ!と思ったタイミングでコメントしていきます。各コメント冒頭のタイムについては、YouTubeで無料配信中のもの準拠となっております。↓

www.youtube.com

 

あ、ただ今奇遇にも26日(日)まで最新6話まで期間限定無料配信中なので、興味を持った人は観てみてください。

 

 

ということで帰るならこのタイミングです。

 

 

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アバン

  • 00:01 ブザーが鳴る

 劇場といえばブザー。サクラ大戦で幼少期を過ごした私にとって、舞台が始まるならブザーは鳴るものと刷り込まれています。1話の最初がブザーで始まるとは素晴らしい。丸をあげましょう。

 

  • 00:05 アバンで定型文が入る

 1話を初めて観た時に確信しました。これはマリみてのアバンみたいなやつだと。話の冒頭でお決まりの台詞が入ることにより、視聴者も物語に没入する態勢を整えることができます。GOSHICK(原作)のアレみたいなものですね。

 

 ・00:06 手先のアップ

 手先の動きを細かく描写してくれるアニメは良アニメ。WBNWのAメロも良アニメ。人間ならではの美しさとは肩から先に宿る気がします。

 

 2号には服飾がわからぬ。けれどもウテナ的な衣装には、人一倍に敏感であった。

ただでさえ素晴らしいのにあの上掛けはなんだね。もうひとつ丸をあげよう。この作品のビジュアルが初めて発表された時に心奪われた要素の一つです。あとの2つは後述。

 

  • 00:12 回転

 本作も回る方のアニメであった。いつから回転が好きなのかはきかんしゃトーマス説(車輪と冒頭の風車)、サクラ大戦シリーズ説(タービン回転、3のOP)、スクライド説(シェルブリット、シェルブリットバースト)と色々ありますが、なぜ好きなのかについては死ぬまでに答えが見つけられたらいいなと日々考えております。

歌と踊りの要素がある作品が好きですが、とりわけバレエダンスにはプリンセスチュチュ以来思い入れがあります。舞台で一番色々観てきた踊りですからね。次点は歌舞伎。

 

  • 00:33 星の意匠を持つキャラ

 皆さんはバトルもので何に強キャラっぽさを感じるでしょうか。豪華な鎧、派手な武器、クールの途中までOPでシルエットしか出ない等色々あるとは思いますが、私の場合は『星の意匠を持つ』です。いつからそうなのかは不明ですが、CCさくら放映当時に(闇の力ではなく星の力だと…!?)と思った記憶があるのでそれより前です。ひょっとしてセーラームーンでしょうか。ちなみに俗に言う「目がしいたけ」も自分の中では星カウントされてしまうのでたまに妙なことになります。とりあえず絶対☆アイドルを読もう。

 ちなみに単純にデザインとしても星が好きなのですが、もう一つ好きなデザインに王冠があります。小さいものなど尚良しです。…おやおや?本作のタイトルデザイン最高では?

 

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Aパート

  • 01:09 謎の名言

 カレンダーにご注目ください。「明日は明日の風が ネバーマインド」。恐らくネバーマインド前で一回切るのが正しい読み方と思われます。でも切らないほうが支離滅裂で好きです。

 

  • 02:25 練習場に入る前に名乗る

 この手の学校で実際にこういった風習があるのかは知りませんが、練習場であれ舞台に立つことが特別であるという認識があるように感じられて好きです。もちろんキャラ紹介としての演出というのが一番の目的でしょうが。

 

  • 02:59 ストレッチ

 初見でこれと似たシーンがまた来ると思った奴がいるらしい。誰かに世話を焼かれている人間は世話役に依存していると思われがちだが、往々にして実情はその逆であるという話。

 

  • 03:36 喋りながら決めポーズする 隣の人もやる

 日常的に演劇をしてる人は日頃の言動も芝居がかって来るよねという偏見。

 

  • 04:27 わかりやすい強キャラ

 やったーわかりやすい強キャラだー。何なら最後まで誰も敵わないような大人げない強キャラが好みです。天堂さんは道を譲らせるし定位置とばかりにセンターに立つしで好感度ダダ上がりです。

 

  •  06:09 木刀が回転する

 個人的にはこの場合逆回転のほうが好みです。ところで納刀前に刀を振るのは刃に付いた血を飛ばすためですが、良い刀だと軽く振るだけで血が飛ぶそうで。時代劇で控えめに刀を振ってたら(この人いい刀持ってんだなー)と思ってください。

 

  • 06:38 天堂さんの座り方が地味に細かい

 側面から座り込んで椅子を引くまでが地味に丁寧な作画です。ちなみに地味に丁寧な作画で思い出すのは天体のメソッドEDの立ち上がる湊太です。

 

  • 08:37 早食い勝負を始めるかと思いきや天堂を見てきちんといただきますをするクロディーヌ

 いい子ですね。明らかに勝負を仕掛けられているのにペースを乱さない天堂さんも素敵です。先の練習シーンといいこの勝負は日常茶飯事なんでしょう。

 

  • 08:50 決めゼリフはポーズを決める 巻き込まれた人もやる

 ここひょっとしてBパートとの対比になってるんでしょうか。

 

  • 09:09 回転するキャスター

 回転しています。

 

  • 09:35 回転するキャスターが歯車になる

 年中中二病の人に歯車を与えてはいけません。喜びます。からくりサーカスのアニメ化楽しみですね。グリモルディとか。

 

  • 09:54 突然の鉄塔(東京タワー)

 サクラ大戦3のOPで何度も観てから鉄塔はそれなりに好きです。登らなくて良いなら。

 

  • 10:49 キリンのアイコン

 私は回転するものが好きですが、丸いものも結構好きです。丸いものが回ってたらBESTな気もします。

 

  • 11:08 回転するキリンのアイコン

 つまりこういうことですね。

 

さて、気がついたら3,000字近くなってしまったので、Bパート以降はまさかの後編とします。

それと今気づきましたが昨日はアニメ劇中歌アルバムの発売日でした。買おうね。

 

それではまた。

 

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